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自分に合った温泉はどれ?福島市の三名湯「高湯・土湯・飯坂」の特徴を詳しくご紹介!

温泉チャート診断で自分に合った温泉を見つけよう

福島市が誇る三名湯「高湯温泉」「土湯温泉」「飯坂温泉」。すべて市内にあり、福島駅からの距離も同程度ながら、それぞれ特徴や魅力が異なるので「どこに行こう?」と頭を悩ませる方も少なくありません。

そんな方のために、JR福島駅西口の福島市観光案内所では、「溫泉ソムリエ」の資格を持つスタッフ横山さんが作った「温泉チャート診断」をご活用いただいています。

そこで今回は、観光ノート上でも「温泉チャート診断」をご紹介、自分に合った温泉探しをナビゲートいたします。

自分に合った温泉をどれ?チャート診断に挑戦!

まずは是非、こちらの「温泉チャート診断」をしてみてください♪質問に答えていくだけで、あなたに合った温泉が見つかりますよ。

診断結果、どちらの温泉になりましたか?

三温泉は共通して歴史が古く美肌の湯としても知られていますが、ロケーションや温泉街の雰囲気、泉質などはそれぞれ大きな違いがあります。

そこでもう少し詳しく「高湯温泉」「土湯温泉」「飯坂温泉」についてご紹介していきます!

2021年満足度ランキング1位!白濁の硫黄泉「高湯温泉」

写真:安達屋旅館

標高750m。福島屈指の景勝地で知られている磐梯吾妻スカイラインの玄関口に位置するのが高湯温泉です。ここは開湯以来400年以上、自然の高低差を利用して温泉を引湯し、加水・加温も一切していない100%源泉掛け流しの“ありのままの本物の温泉”を贅沢に堪能することができる温泉地です。

街全体から漂う独特の香りと絵に描いたような美しさの乳白色の硫黄泉は、国内トップクラスの抗酸化力があることがわかっています。

実は高湯温泉は、じゃらん「全国温泉地満足度ランキング」で2017年、そして2021年に1位を獲得している、全国に多数のファンがいる温泉でもあります。

昔から地域の人たちが大切に護り、大切にされてきた静かな山峡の秘湯が高湯温泉なのです。

◉旅館・温泉施設

写真:花月ハイランドホテル

高湯温泉には、9軒の温泉・宿泊施設と、1つの共同浴場があります。どの施設も源泉100%掛け流しで、高湯温泉の趣を存分に味わうことができます。

▶︎温泉好きなら知っておきたい!高湯温泉のディープな魅力

▶︎「高湯温泉」日帰り入浴OKの施設まとめ

◉周辺観光

あったか湯

「あったか湯」全景(写真:高湯温泉公式YouTubeチャンネルより)

実は高湯温泉街は「温泉以外何もない」としても、有名です。カフェやレストランはもちろん、お土産屋さんもありません。

その理由は、高湯温泉の代々の宿主たちによって『一切の鳴り物を禁ずる』という暗黙の掟が厳守されてきたから。

派手さを戒め、天与の恵である温泉と豊かな自然環境を地域全体で護り続けてきたからこそ、吾妻山の四季折々の自然の豊かさに包まれた、古来から続く湯治場の情緒あふれる佇まいが現代も残っています。

▶︎温泉街から徒歩30分!高湯不動滝はこちら

◉アクセス

高湯温泉は、JR福島駅から車で約30分の距離にあります。アクセス手段としては、バス・自家用車・レンタカー・タクシーで行くことができます。

バスの本数は1日3~5本と少ないので、注意が必要です。

  • JR東京駅→(東北新幹線 約90分)→JR福島駅→(路線バス 約40分)→高湯温泉
  • 東北自動車道大笹生IC→(約20分)→高湯温泉

新店続々!街歩きや自然探索も楽しめる「土湯温泉」

豊かな自然溢れる磐梯朝日国立公園内に位置し、温泉街の街歩きと自然探索の両方を楽しむことができる土湯温泉。日本の三大こけし”土湯こけし”発祥の地でもあり、街の至るところでこけしがお出迎えしています。

近年は自然豊かで古き良き温泉文化の伝統を守りながらも、新しい温泉滞在のカタチや体験を取り入れた街づくりがされており、その取り組みと進化が注目を集めています。

土湯温泉の歴史は1400年以上とともて古く、聖徳太子のお告げによって発見されたとも言われています。

◉旅館・温泉施設

写真:野地温泉ホテル

実は土湯温泉は「土湯温泉」と「土湯峠温泉郷」の2つのエリアに分かれており、土湯峠温泉郷の温泉は、雲より高い場所にひっそりと佇み“秘湯”とも呼ばれています。

土湯温泉には、全部で18軒の温泉・宿泊施設と、1つの共同浴場があります。

泉質は、幼い子や肌の弱い方でも安心の弱アルカリ性の単純温泉ですが、自己源泉を保有している旅館や宿もあり、炭酸水素塩泉や単純硫黄泉など10種類以上の泉質を楽しむことができます。

▶︎秘湯がひしめく「土湯峠温泉郷」探訪 Vol.1「野地温泉」「 新野地温泉」

▶︎秘湯がひしめく「土湯峠温泉郷」探訪 Vol.2「幕川温泉」「 鷲倉温泉」

◉周辺観光

温泉街全域が磐梯朝日国立公園の中にある為、雄大な自然と昔ながらの街並みが両方楽しめる土湯温泉。

街の散策や史跡巡りの他、エビ釣りやこけし絵付などの体験ができますし、食べ歩きや足湯に浸かりながら川のせせらぎに耳を澄ませるなど、色々な楽しみ方ができます。

▶︎楽しい!クリエイティブ!「土湯こけし」絵付にチャレンジ

 

写真:つつじが満開の5月の女沼とつつじ山公園

また、3つの沼(女沼・男沼・仁田沼)をめぐりマイナスイオンをたっぷり浴びて心身ともにリフレッシュできるハイキングコースもあり、春の水芭蕉とカタクリから始まり、スイレン、 ヤマツツジ、秋の紅葉まで四季を存分に感じられる散策も堪能できます。

▶︎土湯温泉!場所別マイナスイオン値がわかる森林セラピーマップ

▶︎開放感あふれる土湯「女沼」で、気軽にSUP&カヤック体験!

▶︎いま土湯温泉の街歩きが楽しい!女子旅向きの新スポットをご紹介

◉アクセス

土湯温泉は、JR福島駅から車で約30分の距離にあります。アクセス手段としては、バス・自家用車・レンタカー・タクシーで行くことができます。

バスの本数は1時間に1本ほどの間隔であります。

  • JR東京駅→(東北新幹線 約90分)→JR福島駅→(路線バス 約40分)→土湯温泉
  • 東北自動車道福島西IC→(約15分)→土湯温泉

アクセス抜群!レトロな街並み「飯坂温泉」

東京駅からも約2時間半、乗り換え1回で行くことがきアクセス良好の飯坂温泉は、奥州三名湯の1つ、2世紀頃にはヤマトタケルが、1689年には松尾芭蕉が奥の細道の途中に、他にも正岡子規や与謝野晶子、ヘレンケラーまでもが立ち寄ったとされる歴史ある温泉地です。

温泉街には、大小さまざまな旅館やホテル、足湯や飲食店、カフェや土産屋などが軒を並べ、湯けむりが所々から眺められるなど、レトロでノスタルジックな風情溢れる街並みが今も残っています。

◉旅館・温泉施設

37軒の旅館・ホテルがあり、ゆったりと寛げる小さな宿から、大人数で利用できるホテルまで、幅広いニーズに応えてくれる飯坂温泉。

他にも、地元民からも愛され続けている9つの共同浴場があるのですが、注目したいのが、源泉の熱さ!なんと湯口の温度は約45度〜65度もあります!熱さ番付まであるほどです。

地元民が平気で浸かる熱々の温泉!是非、湯に浸かりながら地元の人々と交流をはかってみてください♪

◉周辺観光

円盤餃子やラーメン、ラジウム玉子など飯坂名物を堪能できる温泉街。史跡や名所もあり、ぶらりとした街歩き楽しめますが「飯坂」とい名だけあり、坂が多い街でもあります。

ちょっと体力に自信がない…少し足を伸ばした所まで行ってみたい…という方は、飯坂駅で電動アシスト自転車のレンタルもありますので、おすすめです!

▶︎見どころたくさん!飯坂温泉まち歩き

また近郊には観光果樹園が並ぶフルーツラインもあり、6月のさくらんぼ狩りから始まり、桃、ぶどう、梨、りんご狩りと1年を通して果物狩りを楽しむことができます。

▶︎新鮮な果物!フルーツ狩りもできる「フルーツライン」

◉アクセス

飯坂温泉は、JR福島駅から車で約20分の距離にあります。アクセス手段としては、電車・自家用車・レンタカー・タクシーで行くことができます。

福島駅から飯坂駅までを繋ぐローカル電車「いい電車」は、駅も電車も小さて可愛く、都会から来た人たちは思わずビックリ…いや、ほっこりすること間違いなしです。

  • JR東京駅→(東北新幹線 約90分)→JR福島駅→(飯坂電車 約20分)→飯坂温泉駅
  • 東北自動車道福島飯坂IC→(約10分)→飯坂温泉駅前

まとめ

いかがでしたか?福島市が誇る三名湯、どれも違った魅力がたっぷりで、できることなら全部行ってみていただきたいところです。

「知れば知るほど迷ってしまう。」「行きたい温泉地は決まったけど移動や周辺の観光などどうしよう。」という方もいらっしゃるかと思いますが、そんな時は是非、福島駅西口改札前にある福島市観光案内所を訪れてみてください!

温泉チャート診断を作った温泉ソムリエの資格を持つ福島観光案内所の横山佳代さん

ノープランのまま自分にあった旅行プランを提案してもらうも良し!自分の立てた旅行のプランをチェックしてもらうも良し!穴場的スポットや、お得な情報をゲットするも良し!

福島を知り尽くしたベテランスタッフが、一緒に最高の福島旅行プランを考えてくれますよ♪

▶︎【福島駅西口改札前】福島市観光案内所を使い倒そう!

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