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いま土湯温泉の街歩きが楽しい!女子旅向きの新スポットをご紹介

食も温泉も楽しめる欲張り旅をしたいあなたへ。

JR福島駅から約16キロ、福島市の土湯温泉。

1400年以上の歴史を持つ土湯温泉は、10種類以上の泉質を持ち、伝統工芸品「土湯こけし」発祥の地としても有名です。

土湯温泉観光協会のホームページより

その土湯温泉が今、大きな進化を遂げているのをご存知ですか?

今回は、新スポットがたくさんの土湯温泉街“おすすめの女子旅コース“をご紹介します。

新感覚!活海老を釣ってその場で食べるカフェ「おららのコミセ」

まず最初にご紹介するのは、エビ釣りが体験できるカフェ「おららのコミセ」です。

20208月にオープンしたこちらのカフェは、お洒落でモダンなのに、木のぬくもりが落ち着く雰囲気。

地層をイメージしたという曲線を活かした木の家具や自然と調和するオブジェが印象的です。

そして面白いのが、なんと店内の一角にエビの釣り堀が併設されているんです!

エビ釣り体験は30分1000円/回(小学生以上、3尾まで)

釣竿の先にシラスをつけてエビを釣るんですが、これが面白い!釣り堀だし簡単に釣れるかな〜と思ったら、大間違い!ちゃんとコツがあるんです。せっかちさんは深呼吸が必須アイテムですよ〜。

また、エビの必死の抵抗が可愛い!プリプリ暴れる姿と共に、是非記念写真を撮ってみてくださいね。

そして釣ったエビはというと、カフェの横で自分で焼いて食べられるんです!新鮮な生きたエビをその場で竹串に刺して焼いて食べるなんて経験、滅多にできません!

感謝の気持ちと共に殻ごとガブリと召し上がってください(笑)

釣り堀のエビは「オニテナガエビ」という品種で、土湯温泉が行っている地熱発電で使う冷却水で養殖しています。日本のスーパーなどでは見かけない品種ですが、それもそのはず、温かい海水でしか育たない日本ではなかなか食べられない珍しいエビなんだそうです。海外だと高級レストランに出てくる高級なエビなんだそう!

また、店内のカフェでは色々なドリンクや軽食がありますが、イチ押しはやはり甘酒です!

化学調味料が一切入っていないお米の甘さだけで作った甘酒は「これなら飲める!」と今まで、甘酒が苦手だった人たちからも大好評なんです。

いろんなお話を教えてくださった、運営会社「株式会社元気アップつちゆ」の菅野さん。

足湯に浸かりながらどぶろく・シードルを!

おららのコミセの十数メートル先には、おららの酒BARと醇醸蔵が。
ガラス張りで外からでも工程が見える醇醸蔵では、近隣の米やリンゴを使ってどぶろくシードルを仕込んでいます。(醸造は、冬~春にかけて行われます)

BARの目の前には共同浴場「中之湯」。大人500円、子ども250円ですが、コロナ以降、1,500円の貸切風呂が大人気なんだそうです。

その隣には、土湯のキャラクター「きぼっこちゃん」がお湯につかっている無料の足湯「きぼっこの湯」もあるので、美味しいお酒を飲みながら足湯に浸かり、目の前を流れる荒川の流水音を楽しむのも最高の時間ですね。

ランチやドリンクも充実!Wi-Fiラウンジでまったりしたい「YUMORI」

次にご紹介するのは、古き良き温泉文化の伝統を守りながらも、国や人・文化の垣根を超えた新しい温泉滞在をカタチにしている「YUMORI ONSEN HOSTEL」です!

大浴場はもちろん、貸切風呂も3タイプあり、日帰での入浴から利用できます。

のんびり温泉を楽しんだ後はお洒落で気分の上がるラウンジでランチ!

ここでの一押しは麹を使った「美糀サンドウィッチ」です。

ハーブチキン・醤油ジンジャー・チキンサラダと3種類から選べます!他にも美糀ライスやスープもあります。

野菜も麹もたっぷり摂れるこちらのサンドウィッチは女性に大人気!美味しく食べながら健康になれるなんて贅沢ですよね。

最後はデザートに、アンチエイジングと免疫力アップ効果が期待できる「美麹甘酒」♪

レモネード・ベリー・あずきの3種類の新感覚デザートドリンク「美麹甘酒」は、フルーティで甘酒が苦手な人からも好評価なんだとか、

他にも、ラウンジ内は、読書スペースやお昼寝スペースなどもあり、思い思いの過ごし方ができる場所。

▶YUMORI公式サイトはこちら

おつまみ系メニューがたくさん!温泉女子会にぴったり「御とめ湯り」

入場料は、入会(無料)すると大人850円、シニア(70歳以上)とジュニア(小学生)が500円でフリータイムで利用できます。

また、温泉を楽しみつつ個室でワイワイ過ごしたい方には、オープンしたばかりの日帰り温泉「御とめ湯り」もおすすめです。

明るくカジュアルな和モダンな雰囲気のここは、源泉掛け流しの温泉はもちろん、焼きたてのパンやおつまみ系の美味しそうなメニューが食べられる飲食スペース、漫画喫茶並みに書棚が充実した大広間、マッサージなどのリラクゼーションなどが揃っています。

豚と大根の混浴…玉コンの水分補給…のぼせた根菜…揚げ芋の雑魚寝など、ユーモア溢れるネーミングがいっぱいです!

そして嬉しいのが、持ち込みOKな完全個室の貸切部屋!

みんなで食べたいものを持ち寄って盛り上がるも良し、個室で静かなひと時を過ごすも良し、リーズナブルながら自分達に合った自由な時間が過ごせる環境が揃っています。

▶︎御とめ湯り公式サイトはこちら

最後に

昔ながらの自然豊かで古き良き温泉文化を守りながらも、面白い新たな取り組みを色々としている土湯温泉。

今回は、温泉と食で体の外側からも内側からも美と健康にアプローチできる女子旅コースをご紹介しましたが、他にも新たな生活様式の中で注目を集めているワーケーションへの取り組みもどんどん発展しています。

日々進化を遂げている土湯温泉街!是非訪れてみてください。

▶土湯温泉へのアクセスはこちら

番匠亜沙美

レギュラーライター / 動画クリエイター

番匠亜沙美

仙台市出身。出産を機に時間や場所に縛られない仕事がしたいと、2016年に介護職から一転、未経験ながらフリーライターの活動を開始。2018年に福島市に転居、2020年公募で観光ノートのライターとなる。YouTubeチーム発足後は動画編集やサムネ制作、DTPなど幅広く活動。相手の立場にたった感受性豊かなコンテンツ制作を目指している。

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