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子供も大人にも大人気!「古関裕而メロディーバス」楽しみ方ガイド

子連れでの楽しみ方などご紹介

福島市観光コンベンション協会の金澤です。今回は、福島市のまちなかを走り、大人気となっている「古関裕而メロディーバス」についてレポートします。

メロディーバスの乗車方法は?

9月1日にスタートした「メロディーバス」は、かわいらしくて思わず手を振りたくなる定員24名の小型バス。

土日祝日はバスの上にちょこんと乗ったラッパのスピーカーから古関メロディーが流れ、バスが近づいてくると音楽が聞こえてきます。

    

メロディーバスの発車地点は福島駅東口7番乗り場。乗車後はバスの外観をゆっくり撮影できないので、メロディーバスの

撮影をするなら、このバスプールでの休憩中や、スタート地点の7番乗り場が絶好のシャッターチャンス!!

     

土日祝日は500円の1日乗り放題フリー乗車券があります。(幼児までは無料、小学生までは半額です。)フリー乗車券は東口バス案内所と古関裕而記念館の窓口で購入できます。※車内では購入できませんのでご注意ください。

福島駅東口~古関裕而記念館は片道280円なので、記念館へ行かれる方は往復するだけでもお得なフリー乗車券♪通常運賃の場合は福島交通で発行しているバスカード『NORUCA』や現金での乗降も可能です。

このメロディーバスは、観光だけでなく市民の普段使いにもとても便利♪

福島市はその昔、路面電車が走っておりまして、そのルートは今でも『旧電車通り』の愛称で市民から親しまれています。このメロディーバスは、一部区間で旧電車通りを走行するため、当時に思いを馳せながらバスに揺られることができるルート設定となっています。

平日と土日祝日で走行ルートや運行時間が変わりますので、下記のリンクでご確認くださいね。

平日と土日祝日のルート・時刻表・運賃表はこちらをご覧ください。

バスはバリアフリー対応で老若男女問わずご乗車頂ける仕様です。とはいえ、子連れでのバス乗車はかなりハードルが高く、ついつい車で動いてしまいがち。メロディーバスに乗りたい!と子供に催促されているけれど、子連れバス乗車は不安がつきもの。そこで、小さい子供がいても楽しく乗車できるメロディーバスの楽しみ方をご紹介いたします。

「隠れももりん」探し!子連れでメロディーバスを楽しもう

車内に一歩足を踏み入れると、福島県産の木材がふんだんに使われ、明るく温かい雰囲気の内装に癒されます。子供たちはバスに乗り込むや否や「ももりんいたー!!」と黒いシルエットのももりん探しを開始。「あっちにも!」「こんなところにも!」と福島市のキャラクターである『うさぎのももりん』探しに夢中。車内には『隠れももりんが8体』いるそうで、バス乗り場で配布されたパンフレットにも『探してみてね♪」と書かれていました。通常なら「静かに前を向いてちゃんと座って~」と祈る思いですが、メロディーバスでは乗客の方も一緒になって探してくださいました。

      

 車内はオリンピックマーチや船頭可愛いや、栄冠は君に輝く、高原列車はいく、などの有名な古関メロディーが流れており、オルゴールの音色で曲が流れてくると、女性二人組は、「ねぇ、あなたこの曲知ってる?当ててみて♪」と楽しそう♪後ろのご夫婦は歌の入った曲が流れてくると、合わせて口ずさんでいました♪『移動音楽館』をコンセプトに作られたメロディーバス。その名の通り、乗客の皆さんが思い思いに古関メロディーを楽しんでいました。

 子供たちも朝ドラ『エール』などで耳にする機会が増えた古関メロディーが流れて大喜び!歌ったり指揮者の真似をしてみたりと楽しんでおりました。メロディーバスに乗車するまでは、子供たちが静かに乗っていられるかハラハラしておりましたが、他の乗客の方々も鼻歌を歌ったりして過ごされていて大変ありがたい雰囲気です♪

最初のバス停に向かう途中、車窓から古関裕而生誕の地をご覧になれますので、進行方向右側を探してみてください。生誕の地が運行ルートに入っているバスはメロディーバスのみです。古関裕而が生まれた喜多三呉服店があった場所に建てられています。

生誕の地を過ぎると、数分ほどで最初の停留所『福島テルサ』に到着します。この辺りには老舗のお店がたくさん♪停留所の斜め向かいにある昭和5年創業の『松北園茶舗』では、50年以上前から使用している焙煎機が現役で稼働しており、そこで焙煎されるほうじ茶は味も香りも類を見ない芳醇さ。温度調節が難しく、手間暇がかかる焙煎機のため、今では日本国内でも数店舗しか扱っていないそう。香り高いほうじ茶のソフトクリームも、市民から絶大な支持を得ております。【定休日:日曜】

  

福島テルサの停留所を後にし、次に子供たちがソワソワしだすのは『ももりんパーク(児童公園)』。平日は公園脇の停留所(写真左)で乗降できますが、土日祝日の『児童公園入口』停留所(写真中央)は5分ほど歩きます。30円~100円で乗れる遊具があり、子供たちも大好き!授乳室やおむつ替えの場所もあるので安心です♪【定休日:火曜】

   

ももりんパークを過ぎるとバスは北上します。次の停留所は『桜木町』。こちらは、新しく移転した日赤病院にお越しの方に便利な停留所です。

桜木町の次は『古関裕而記念館前・音楽堂』停留所。土日祝日は入館制限がかかるほど人気の施設となっております。入館待ちの間は、喫茶バンブーの再現セットをご覧頂けます♪セットのカウンターに座って記念撮影もできます。休憩スペースでの飲食も可能です。物産事業者が入っている日は、ドリンクやお菓子などの販売もあります。古関裕而記念館は非常に資料が充実していて面白いのですが、子供たちは徐々に退屈になる可能性も…そんな時は、子供の息抜きに喫茶バンブーの後ろの空き地で思い切り遊ばせてあげてください♪ここは地元の子供たちもセミの抜け殻をとったり、鬼ごっこをしたりしてよく遊んでいます。記念館やメロディーバスを待つ間にも、この空き地で気兼ねなく遊べますよ♪

                       

さて、記念館を満喫したら再びメロディーバスへ!メロディーバスは一方方向で運行されているため、降りたバス停と同じバス停から乗車します。わかりやすいですね♪

ただ、前のバス停に戻りたい場合でも、一度福島駅東口の終着点までバスで戻り、次のメロディーバスの出発時間まで福島駅で待つ必要があります。

メロディーバスは、およそ1時間に1本の間隔で運行されております。東口に到着後、約30分後に次の便のメロディーバスが出発しますので、上手く活用して福島駅周辺をお楽しみください。

駅ビルのエスパル福島の2階にある女子トイレは、全国放送でも取り上げられるほど『美しいトイレ』として有名です。子供用トイレやおむつ替えベッド、授乳室も完備されています。

停留所付近には立ち寄りどころもたくさん

 話は戻り、記念館を出発後はフォーズマーケットという地元のスーパーや、桜の聖母学院(小学校と大学)の脇を通り、しばらく市内の住宅街を通行致します。先述の通り、市民の普段使いのバスとしても使い勝手が良いバスです♪その後、福島テレビや福島高校脇を通過し、『福島県立美術館入口』のバス停に参ります。

このバス停の目の前には、甘食専門の喫茶店 結(ゆわえ)があります。

 

 明治時代頃に生まれたとされる甘食(あましょく)。かつて上野駅近くに永藤という甘食の有名店があり、東北に帰る方がよくお土産に買っていたそうです。そんな長い歴史を持つ甘食を、2階のカフェスペースのゆったりとした空間でお召し上がりいただけます。焼きたての甘食は絶品で、福島の新鮮な牛乳と相性抜群!添加物は一切入っておらず、昔ながらの製法で作られている甘食の専門店は、現在では非常に珍しいそうです。お店の目の前には飯坂電車や阿武隈急行、東北本線、奥羽本線の4路線が走り、電車好きのお子さんでしたら窓に面したカウンター席がオススメです。【定休日:月曜】

県立美術館や図書館へ足をのばす事も可能です。敷地内には広い芝生もあり、そこで子供たちが走り回ることもできます♪図書館内にはこどもの部屋があり、子供向けの本やおむつ替えスペース、子供用トイレ、授乳室もございます。【定休日:月曜】

 

  県立美術館入口の停留所を後にすると、そろそろ終点の福島駅東口が近付いて参ります。

すっかりメロディーバスの虜になった子供たちは、バスに手を振ってお別れ。「また乗るからねー!」と再会を誓っておりました。

「夜の果樹園」では送迎バスとしても

これまでご紹介してきた通常の運行ルートの他に、イベントの送迎バスとしても人気を博しております。10月7日・9日には、果樹園をライトアップさせた『夜の果樹園』会場と福島駅間の送迎をメロディーバスが担当。行き先を示す電光掲示板が、この日は『夜の果樹園』仕様に。通常は明るい時間帯の運行なので、夜間のメロディーバスは特別感たっぷり。車内に流れる軽快な古関メロディーが、イベントへの期待感を膨らませ、乗客の皆さんの笑顔を引き出していました。

           

 懐かしの古関メロディーと温かな木のぬくもりで楽しませてくれるメロディーバス。今日も可愛らしい車体で福島市のまちなかを走り抜けています。

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