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「道の駅つちゆ」に新名物！「峠の三色肉だんご」で福島のブランド肉3種を手軽に楽しもう
ドライブの立ち寄りついでに買いたい人気土産も合わせてチェック！
福島市と猪苗代町を結ぶ土湯峠の中腹にある「道の駅つちゆ」。1992年に福島県で最初に開業した、小さくも頼もしい道の駅です。
そんな「道の駅つちゆ」に、ドライバーがほっとひと息つける新名物が誕生しました。その名も 「峠の三色肉だんご」。
福島牛をはじめ県を代表する3つのブランド肉に、それぞれ異なる味付けを加えた、食べれば心も体もあったまる一品です。
今回は、この注目の新商品と合わせて、「道の駅つちゆ」で人気のお土産もご紹介。ドライブや旅の途中に、立ち寄りたくなる情報をまとめました。
冬こそ食べたい！ ほかほか「峠の三色肉だんご」登場
11月下旬、標高の高い土湯峠は少し早めに冬の気配が訪れていました。そんな寒い季節にぴったりの新商品「峠の三色肉だんご」。
赤・白・緑のだんごはそれぞれ「福島牛・伊達鶏・えごま豚」を使用。地元産の肉のうまみをしっかり閉じ込めた贅沢な肉だんごです。
生地には土湯名物でもある「こんにゃく粉」が練り込まれており、しっとりもちもちの食感。
今回の三色肉だんごは「県内の食の魅力をもっと楽しんでもらいたい」という思いから土湯温泉観光協会が企画したものです。
旅の途中に手軽に味わえて、寒さの中でもほっと温まれる、そんな一品になっています。
「峠の三色肉だんご」（1,100円）
気になるお味は……
- 赤：福島牛 × 赤みそ
- 白：伊達鶏 × ターメリック
- 緑：えごま豚 × バルサミコ酢
と、ブランド肉の種類に合わせた異なる味付けがされていて、肉の味を引き立てます。一口食べれば、ジューシーで濃厚な肉の旨味が口の中いっぱいに広がります。見た目は小さな肉まんのようですが、食べ応えはしっかり。彩りも華やかで、3つの違った味が楽しめるのが魅力です。
3つともそれぞれ異なる味付けで美味しいですが、私のお気に入りは白色の「伊達鶏×ターメリック」。ターメリックスパイスの鼻に抜ける香りが、伊達鶏のあっさりした味わいとベストマッチでした。
あったかメニューが揃う食事処
食事処には、他にも麺類や定食など、しっかりお腹を満たしてくれるメニューが種類豊富に揃います。
さらに季節限定メニューもあり、この時期におすすめしたいのが「きのこ汁」。数種類のきのこがたっぷり入っていて、うまみがぎゅっと詰まった一杯。寒い日のドライブにぴったりの、嬉しいごちそうです。
きのこ汁（600円）
また、土湯の名物である「こんにゃく」も外せない一品。しっかりと味が染み込み、ぷるんとした食感がクセになる美味しさです。
ちぎりこんにゃく（味噌・醤油 各300円）
寒さが気にならなければテラス席の利用も可能。空気が澄む冬は景色が一段と綺麗です。この日は長い時間、鮮やかな虹が架かっていました。
これからの季節は雪景色を楽しみながら、特別な休憩時間が過ごせそうです。
迷ったらコレ！ 人気お土産ランキング BEST 5
売店には、地元ならではの美味しいお土産が並びます。
人気ランキングを聞いてみると、上位は土湯温泉の名物が独占！ 温泉の力でふわっと発酵させた納豆、温泉卵など、地元の個性と魅力が詰まったラインナップです。
「おららの温泉納豆」（丸木箱500円・角折200円）
「ガンバ卵ショ！」（10個入1,250円・6個入800円
手ちぎりこんにゃく「こんころりん」（570円）
宝来堂「笹だんご」（600円）
半熟燻製たまご「スモッち」（170円）
さらに、地元の農家さんが持ち寄る新鮮野菜のコーナーも見逃せません。大根や白菜は冬ならではのビッグサイズ！ 旨みがぎゅっと詰まった肉厚しいたけもおすすめです。
冬のドライブに、頼もしい休憩地
冬の峠は美しい反面、道路状況が変わりやすく運転には注意が必要。だからこそ安全に目的地へ向かうためにも、立ち寄り休憩が大切です。
「道の駅つちゆ」は、派手な大型施設ではありませんが、そのコンパクトさの中に地元の良いものが勢揃いした濃密さがあります。あったかい肉だんごで一息つき、人気の特産品をお土産に選び、外のテラスでは澄んだ空気と四季の景色を味わえる……。「立ち寄ってよかった」と思える満足感がありました。
地元の美味しいものが集まる「道の駅つちゆ」、ぜひ皆さまもお立ち寄りください。
