ぜひお立ち寄りください！福島市観光案内所に新しい体験コンテンツが登場

「方言クイズ」に挑戦して、福島弁辞典を手に入れよう！

ＪＲ福島駅西口にある福島市観光案内所。年中無休で、福島市の旅のきっかけづくりのお手伝いをしています。

今回は、新しく登場した体験型のコンテンツを2つご紹介します。

1つ目の新コンテンツは、案内所の外に設置してあるタッチパネル式の「方言クイズ」です。
主に福島市を中心とした福島県北地方の方言に関する全5問の2択クイズ。

1つのクイズに正解すると次に進むことができ、正解する度に難易度が上がっていきます。

見事全問正解すると、スタッフお手製の生粋の福島人として認定される賞状と超レアな福島弁辞典がもらえます。
作成に携わった案内所職員の柳沼亜希さんによると、「標準語なのか方言なのかが自分でも分からず、いろいろな方にリサーチをして作成まで約1か月半かかりました」とのこと。なかなかの力作で、福島人でも一発で全問正解は難しいかもしれません。

ただ、チャレンジは何度でもOKですので、ぜひ全問正解するまで挑戦してくださいね。

しかも景品の福島弁辞典は、語尾の解説まであり、世界中で手に入るのはもちろんここだけ。
観光中は、これを携帯していれば、耳慣れない方言に出くわしても安心ですね。
とってもレアなお土産としても喜ばれるかもしれませんし、ぜひ土産話のネタにもいかがでしょうか。

日本酒診断チャートで、簡単に好みの日本酒が分かる！

2つ目の新コンテンツは、「日本酒診断チャート」です。縦４９センチ、横８７センチの大きめのパネルで、案内所に足を踏み入れるとひと際目を引きます。
日本酒を飲む頻度や味の好みなどに関する質問にYES/NOで答えていくと、好みに合った日本酒を4つの分類から簡単に知ることができるチャートです。

福島県は、全国新酒鑑評会で金賞受賞数8回連続日本一を達成したほどの酒どころで、福島市においては、金水晶酒造店の「金水晶」が金賞を受賞しています。

福島市松川町の金水晶酒造店

「自粛期間にできることを」制度を利用し資格を取得

今回、展示のきっかけとなったのは、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、案内所も一定期間閉鎖を余儀なくされたことでした。

その自粛期間を活用して、福島市観光コンベンション協会では、「自律的学習に関する助成金支給」プログラムを実施。希望者は仕事に役立つ資格取得を申請し承認されれば講座費用の補助が受けられるというものでした。

何か観光に役立つことに繋げることができればと、案内所の日本酒好きの多言語市民コンシェルジュ久保木信子さんが、日本酒講座を受講し、見事、日本酒のマイスターとなったのです。

同じく日本酒好きの案内所職員の横山佳代さんらと協力して作成、新酒のシーズンに合わせてお披露目となりました。
旅の合い間に、気軽に短時間で好みの福島の日本酒が分かると、評判は上々のようです。

早速「福島民報」様に取り上げていただきました。

好きな日本酒が分かる診断表設置　ＪＲ福島駅西口の福島市観光案内所（福島民報）

ぜひ、日本酒好きのスタッフにもあれこれ聞いて、お好みのふくしまの酒を見つけてくださいね。

福島市観光案内所は、ここから福島の旅のスタートのきっかけ作りができるように、そして、福島の観光がより思い出深いものとなるよう、これからもより楽しい体験型のコンテンツを生み出し続けていきます。

どうぞお気軽にお立ち寄りください！

基本情報

福島市観光案内所