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「カレーをコミュニケーションに」3つのスタイルでカレーを提供する【笑夢(えむ)】

福島市でオンライン販売に取り組む事業者特集 Vol.3

笑夢 カレー 福島市

少しずつ復調してきたものの、まだ先の見えない飲食や観光などの地域密着型オフラインビジネス。福島市観光ノートでは、その状況を乗り越えようと、地域産品のオンライン販売に取り組む事業者様を特集しています。

第三弾は、福島市のカレーの名店「CurryDiningBar 笑夢(えむ)」。カレーをコミュニケーションに生かしたいというオーナーの芳賀眞(はが・まこと)さんにお話をお聞きしました。

原点は「お母さんのカレー」

「今日のご飯はカレーだよ、ってお母さんに言われた時、ワクワクするでしょう?やったー!って。その気持ちが僕のカレー作りの原点なんです。」

スパイスカレーで有名な福島市「笑夢」。その原点は「お母さんが作るカレー」。お母さんの作る美味しいカレーをお腹いっぱい食べられるという「ワクワク感」を家族みんなで共有できる喜びが大きかったといいます。芳賀さんは、「笑夢」でもその「ワクワク感」をお客さんやスタッフのみなさんだけでなく、日本中の人々と共有していきたいと考えているのです。

 笑夢 カレー 福島市

「笑夢」のお店は福島市内外に3店舗

15年前に福島市大町に第1号店を立ち上げた「笑夢」は、いまや名物ともなったバターチキンカレー を人気ナンバーワンメニューに育て上げ、2号店を福島市森合に、3号店を宮城県名取市にオープン。カレー好きを虜にしながら順調に発展してきました。

福島市内外のイベントに出店する「笑夢」のキッチンカーのファンも多くいます。また、東京をはじめ全国から出張カレーの依頼を受けて、芳賀さんは全国各地でカレーの美味しさや楽しさを伝え続けてきました。

 笑夢 カレー 福島市

「ハーフ&ハーフ」は「海老のマサラ」「タイカレー」など7種類から2つ選べて、1,100円(ライス・サラダ・ドリンク付)

「お店に来れない人ともカレーで繋がれる」

「ただカレーを売ればいいということではなくて、僕は人とのつながりを大切にしたいと思っているんです。」と言う芳賀さんは、2年前から持ち帰りカレーの開発を進めていました。全国にファンのいる「笑夢」のカレーですが、お客さんにお店に来てもらうか出張販売に行かないと味わってもらうことができないということにジレンマを感じていた芳賀さんは、どうすればお店の味を自宅などで再現できるか試行錯誤を繰り返してきました。自宅向けカレーといえばレトルトというイメージですが、どうしても「笑夢」のカレーをレトルトで再現することができず、たどりついたのが瞬間冷凍。これならお店の味を自宅でも再現できると太鼓判を押します。

昨秋から、福島駅西口コラッセふくしま1階にある「福島県観光物産館」や、近隣の道の駅などでの取り扱いをスタートさせたばかりのとき、コロナ禍は「笑夢」にも襲いかかりました。芳賀さんはこの危機をどうやって乗り越えてきたのでしょうか。

 笑夢 カレー 福島市

 

テイクアウト&オンラインで自宅でも

まずは始めたのがお店でのテイクアウト事業。バターチキンカレー、キーマカレーはじめ7種類のカレーを店舗で受け取ることができるようにしました。「笑夢」特製のナンまたはライスつきか、カレーだけかを選ぶことができ、注文する人のスタイルに合わせやすいように工夫されています。また、10食以上の注文なら配達(エリア限定)もするようにしました。

また、もともと予定していたオンライン販売を加速させました。1月から稼働を始めていたオンラインショップをさらに使いやすいように強化し、2月に正式オープンさせました。より多くの人に知ってもらえるよう「ふるさと納税」返礼品としても登録申請をしているそうです。
この通信販売事業がスピードアップしたのは「コロナが駆け足にさせたともいえます」とのことですが、そこには芳賀さんのもうひとつの思いがありました。

それは、先駆者になること。コロナ禍で福島市の飲食店が萎縮していく中、このままではいられない、という気持ちが芳賀さんの中で強くなっていきました。コロナが過ぎ去った時、「今、元気を出して頑張っているかどうかは必ず大きな差になってくると思うんです。自分が前向きに取り組むことで飲食店をされている皆様の活力になってもらえたら。」と、自分だけでなく仲間の希望になりたいという、強い思いがあるのです。

 笑夢 カレー 福島市

テイクアウトでも人気の「バターチキンカレー」は甘口で芳醇な味わい。ライス付きで800円。

 笑夢 カレー 福島市

「笑夢」のテイクアウト&オンライン販売はこの7種類。

笑夢カレー通販ショップ

「笑夢」の夢

芳賀さんには叶えたい夢が2つあります。

1つは、コロナ禍が収まったら福島で「カレーフェス」を開催すること。「福島は東北の玄関口でしょう?福島でカレーフェスをやって全国から福島市に足を運んでもらいたい。福島や東北の元気を発信したいと思っています。」

もう1つは、いつか47都道府県全部に「笑夢」のお店を出すこと。「待っているだけじゃなく、こちらからコミュニケーションを取りに行きたいんです。」と芳賀さんは言います。「カレーって仕込みができるスペースがあればどこでも作れるんです。全国津々浦々、カレーを作りながら、人と人が繋がるストーリーを楽しんでいきたい。」

それは芳賀さんが何より大事にしている人とのつながりをカレーを通してさらに紡いでいきたいから。「カレーは僕にとってコミュニケーションツールなんですよね。」子供の頃にお母さんが作ってくれたカレーに目を輝かせた少年の頃の気持ちをそのままに、これからの福島の飲食界を背負っていく決意が笑顔から垣間見えました。

 

Curry Dining Bar 笑夢

住所 〒960-8041福島市大町2-35サトウビル2F
TEL 024-522-1841
営業時間 11:30~14:30(月~金ランチタイム)
18:00~21:00(LO)
※月曜日はランチタイムのみの営業
店休日 火曜日

笑夢 カレー 福島市

 

Curryria&Cafe 笑夢

住所 〒〒960-8003福島市森合字清水2-7
TEL 024-573-7847
営業時間 11:30~14:30(月~金ランチタイム)
18:00~21:00(LO)
※月曜日はランチタイムのみの営業
店休日 火曜日

※テイクアウトについては、各店にお問い合わせください。

佐藤いく子

準レギュラーライター

佐藤いく子

福島市在住の福島をこよなく愛する大の猫好きライター。結婚出産のために貿易会社を退職後に専門学校非常勤講師、DTPデザイン、イベント企画運営、パソコン講座の講師などを経験。関心事は、食と酒、料理、街歩きや街づくり、写真、スポーツ、映画やサブカルなど幅広く、新しいもの大好き&好奇心旺盛。歴女でもある。

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