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話題の乗り物「WHILL(ウィル)」で行く、春の花見山観光! 無理なく楽しむためのルート解説

福島市観光案内所で次世代型電動車いす「WHILL(ウィル)」レンタル開始。足腰の不安に負けない福島巡り

「まったく歩けないわけじゃないけれど、長距離や坂道はちょっと不安」。そんな方の頼もしい相棒になってくれる乗り物・長距離モビリティ『WHILL(ウィル)』のレンタルが、JR福島駅西口の観光案内所でスタートしました。

歩くには少し距離があるけれど、車では通れない小径や坂道を楽しみたい――。そんなニーズに応える次世代の乗り物を、観光ノート編集部がいち早く体験!

舞台は、福島市を代表する花の名所「花見山公園」。バリアフリー担当者と共に検証した走破性の魅力を、これからのお出かけに役立つ情報として分かりやすくまとめました。

免許不要で安心機能がいっぱい!「WHILL(ウィル)」とは?

左がタイヤが大きく段差も安定のスクーター型、右が小回りがきいて操作しやすいチェア型のWHILL

WHILLは、高いデザイン性と走破性を兼ね備えた次世代型の電動車いす(パーソナルモビリティ)です

「歩くには遠いが、車を使うほどではない」という数キロ圏内の移動に最適で、ショッピングモールや観光地、起伏のある公園など、体力を消耗しやすい外出シーンで活躍します。

「新しい乗り物」と聞くと操作が難しそうに感じるかもしれませんが、WHILLは道路交通法上、電動車いすに該当し「歩行者」として扱われるため運転免許は不要で、誰でも気軽に利用することができます。

・手元のコントローラーから指を離すだけでピタッと止まる「自動ブレーキ」
・ちょっとした段差もスイスイ乗り越えられるパワフルさ
・折りたたみが可能で、車のトランクに積める設計

など、乗る人の不安を和らげる安心機能がたっぷり詰まっています。

また、車いすと大きく違うのは、誰かに押してもらうのではなく、「自分の意志で自由に、楽に移動できる」という点
手元のコントローラーを軽く動かすだけの直感的な操作で、進みたい方向へスムーズに動いてくれます。機械が苦手な方でも、すぐに安全に使いこなせるようになりますよ。

WHILLで巡る、花見山の見どころ&ルート解説

今回は、福島駅西口にある観光案内所でWHILLをレンタルし、車やタクシーのトランクに積んで花見山へ出かけてきました! WHILLのレンタルについては記事の最後でご紹介しますよ。

下のマップの「赤い線」で示したルートが、今回私たちがWHILLで進んだ花見山のコース(ウォーキングトレイル~ゆずりあいコース)です。

①福島市観光案内所(福島駅西口)でWHILLをレンタル

まずは、福島駅西口の2階にある「福島市観光案内所」へ。ここで予約していたWHILLを借り出します。空きがあれば当日レンタルも可能。

福島駅西口にある観光案内所で受付しましょう

福島駅西口にある観光案内所で受付しましょう

スタッフが操作方法を教えてくれるので、少しだけ動かして感覚を掴んでみましょう。説明を受けたら早速移動。車やタクシーのトランクにWHILLを折りたたんで積み込みます。

トヨタのルーミーに、2台詰んだ様子

トヨタのルーミーに、2台積んだ様子

さあ、準備が整ったら、花見山へ向けてドライブ出発です!

※タクシー移動でWHILLを運ぶ際は、事前にタクシー会社にWHILLを積むことをお伝えください。観光案内所でもタクシーの斡旋をしていますので、予約時や受付でご相談ください。

②乗り換え不要で「多目的広場(専用駐車場)」に到着

福島駅から車で約15分。花見山のすぐそばにある「多目的広場(バス・バイク臨時駐車場)」に到着です。

要予約のマイカー臨時駐車場

実は、春のシーズン中になると周辺は大変混雑し、一般の車両は離れた駐車場からシャトルバスに乗り換える必要があります。でも、「バスのステップ(階段)が上がれない……」という方はご安心ください。

車いす利用の方、バスのステップが上がれないなど歩行が難しい方のための駐車場を、花見山多目的広場に設けています。(※花見山ハイシーズンの交通規制期間中のみ、事前予約制で受付しています)

③まずは花見山本部へ。バリアフリートイレ完備で安心

車からWHILLを降ろしてサッと広げ、出発の準備が整ったら、まずはすぐそばにある「観光案内所花見山本部」へ向かいましょう。

観光案内所(花見山本部)ここでガイドマップももらえます

観光案内所(花見山本部)ここで散策に便利な花見山周辺マップがもらえます

ここには常設の「バリアフリートイレ(多目的トイレ)」が完備されています。

花見山を巡る前に立ち寄ることができるので、安心です。現地の案内スタッフさんたちが温かく迎えてくれるので、マップをもらったり、今日の見どころを聞いたりすることもできますよ!

④ウォーキングトレイルをスイスイ快適移動! 菜の花畑を満喫

まずは、花見山公園前観光案内所(ログハウス)を目指して、歩行者用の「ウォーキングトレイル」を進んでいきましょう!

花見山ウォーキングトレイル(遊歩道)

ウォーキングトレイル(遊歩道)は比較的平坦に整備されているので、WHILLならスイスイ快適に移動できます。スピードが調整でき、歩行者と同じスピードで走ることもできます。

遠くに広がる花見山と、トレイル沿いを彩るレンギョウやボケなどの色鮮やかな花々のコントラストが美しく、道中はどこを切り取っても絶好の写真スポットでした。

ログハウス手前には、一面の黄色い絨毯が!

黄色い絨毯!一面の菜の花畑

黄色い絨毯! 一面の菜の花畑

花見山公園の麓にある花見山観光案内所(ログハウス)脇には、絶景の菜の花畑が広がっています。
ここは、菜の花畑の中で写真が撮れる大人気スポット! ここで足を止め、花見山と菜の花の美しいコントラストを背景にぜひ記念撮影を楽しんでくださいね。

菜の花畑の中は土の路面のため、WHILLでは進むことができません(タイヤがとられやすくなります)。手前の砂利道はややガタガタしますが、車体のパワーで問題なく進むことができました。

花見山公園前観光案内所(ログハウス)にWHILLを停めて、歩いての散策もおすすめです。

⑤「ゆずりあいコース」でチューリップ畑や絶景を満喫

ログハウス付近まで来たら、いよいよ「花見山公園」の入り口に到着です!

花見山公園の入り口

花見山公園の入り口

「えっ、今まで通ってきた場所は公園の外だったの!?」と驚かれるかもしれませんが、そうなんです。ここから先が、いよいよ花見山公園内となります。

入り口からは「ゆずりあいコース」へ入ります。車いすの方も通れるコースで、WHILLでも進めるルートです。

坂を上ると、色鮮やかなチューリップ畑に到着!

ちゅうりっぷ畑

チューリップ畑

赤、黄、白と色とりどりのチューリップが可愛らしく並び、ふと顔を上げれば、奥にはピンクの花桃や桜が山肌を覆い尽くすように咲き誇っています。ふわりと香る花の匂いとともに、贅沢な景色に包まれます。

⑥散策の後は「物産ひろば」で軽食&お土産選び

右を見ても左を見ても、道中どこを切り取っても「美しすぎる……!」とため息が出るほどの絶景が連続する花見山。

「歩きだとここまで来るのは諦めていたかも」と思うような場所でも、WHILLがあればスッとたどり着くことができます。息が上がらないからこそ、歩くご家族とも自然と会話が弾み、心ゆくまで景色を堪能できますよ。

ぜひ、頼れる相棒と一緒に行けるところまで、無理のない範囲で冒険を楽しんでみてください。

スタート地点付近まで戻ってきたら、最後はシーズン限定の「物産ひろば」へ!

花見山ならではのお土産を購入したり、美味しい軽食でちょっと一休みしたりと、散策後のお楽しみが待っています。

広々とした休憩スペース。菜の花畑前のベンチでボーッとするのもおすすめです。

花見山をたっぷり満喫した後は、再びWHILLをトランクに積み込んで福島駅へ。最後に「福島市観光案内所」へ返却して、今回のモデルコースは終了です。

注意点:こんな時・場所はWHILLは適さないかも……

花見山公園周辺は砂利道が多くなります。WHILLのパワーで進めますが、タイヤがとられやすくなるためWHILLでの走行は適さないかもしれません。土の路面はタイヤがとられて走行できません。
路面が砂利や土の場合は、邪魔にならない安全な場所にWHILLを停めて、ご自身の足で少し歩いてみるのもいいですね。

(先ほどのルート解説のところで載せた花見山周辺マップの画像に、注意が必要な場所をマークしています)

また、チューリップ畑の下り坂では、スピードを落としてゆっくり安全に進んでくださいね。

くだりはスピードを特に落としゆっくり行きましょう!

下りは特にスピードを落とし、ゆっくり行きましょう!

※雨の日は、車体の故障の原因になりますのでご利用は避けてください。

今年の春はWHILLを相棒に、花見山へ!

次世代型の長距離モビリティ WHILL、いかがでしたか? 「長く歩くのは不安」という気持ちを優しくサポートし、坂道でもしっかり守ってくれる新しい乗り物たち。専用駐車場や設備の整った今の花見山なら、あの美しい春の景色を、もう一度、そして何度でも楽しむことができます。

「疲れたらこれに乗ればいい」「急な坂道も安心」と思えるだけで、お出かけのハードルはぐっと下がりますよね。ぜひ今年は、ご家族や大切な方と一緒に、福島が誇る桃源郷へ足を運んでみてください。

なお、春の花見山は、開花状況によって交通規制や臨時バスの運行スケジュールなどが変わります。お出かけ前に、必ず今年の最新情報を公式ページでチェックしてくださいね。

2つのWHILLを乗り比べました

実は今回、観光案内所でレンタルできる2種類のWHILLを乗り比べてみました。

小回りが利く、チェア型のWHILL

より安定走行!スクーター型のWHILL 

  • チェア型:小回りが利いて操作しやすいのが魅力! 砂利道や段差は少し苦手ですが、舗装された平坦な道では驚くほどスムーズ。

  • スクーター型:大きなタイヤが特徴的。チェア型ほど小回りは利きませんが、少しデコボコした砂利道でも安定感バツグンで頼もしい。

左がチェア型、右がスクーター型

それぞれに個性があるので、ご自身の好みや安心感に合わせて相棒を選べるのも嬉しいポイントです。坂道でもコントローラーから手を離せばピタッと自動で停まるので、下ってしまう心配もありません。

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