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思わず息をのむ作品が集結!「スゴイ・コマカイ・リアル展」始まりました!
覗いた先に広がる小さくてリアルな世界、1/12まで「こむこむ」で開催中
思わず「え?」と声が出て、つい顔を近づけてしまう……。
驚くほど精巧で、思わず見入ってしまう、ミニチュア造形・ジオラマ界のスペシャリストたちの作品が集結した企画展「スゴイ・コマカイ・リアル展」 が、福島市の「こむこむ」で12月20日(土)よりスタートしました。
「どうやって作っているの?」
「ここ、どうなってるの?」
子どもはもちろん、大人も時間を忘れて夢中になれるこの企画展。

建物の質感や道の凹凸、置かれた小物の配置まで、一つひとつが驚くほど緻密で繊細。
小さな世界の中に広がるのは、驚きと発見の連続です!
昭和にタイムスリップ「思い出の駄菓子屋」
企画展には、情景師 アラーキーさん、恐竜造形師 荒木一成さん、ミニ厨房庵 可合行雄さん、Cityscope Studio(都市モデラーMAJIRIさん)というミニチュア界のスペシャリストの作品が集結。息を呑む緻密な世界が、小さな作品の中に広がっています。
今回、作家のお一人である情景師アラーキーさんにお話を伺うことができました。

ジオラマの世界で幅広く活躍する、情景師 アラーキーさん
アラーキーさんは、幼少の頃に母親に教わった「箱庭づくり」と特撮映画の影響で模型に興味を持ち、プラモデル三昧の少年時代を過ごしました。中学生の頃から本格的にジオラマ作りを開始し、サラリーマン時代に「リアルすぎるジオラマ」がネットで拡散され、テレビなどのメディアでも反響を呼んだ有名作家です。
「ぜひ見てほしい」と案内してくれたのが、ジオラマ作品 『思い出の駄菓子屋』 。
完成までにかけた時間は、約半年。
建物のリアルさを追求するため、建築について一から勉強したといいます。

作品の中をそっと覗き込むと、そこに広がるのは、どこか懐かしい昭和の世界。
並んでいる駄菓子やおもちゃはすべて、本物の箱や袋を展開・撮影し、縮小コピーして作られていると聞いて驚きました。

気の遠くなるような細かい作業ですが、だからこそ、つい見入ってしまう。
そんな魅力がぎゅっと詰まった作品です。
アラーキーさんは昔から映画が好きで、たくさん見てきた映画の世界観やセットが、今の作品作りにつながっているといいます。
そして、転勤族だったお父さんのもと日本各地で暮らした経験、さまざまな土地の情景が、作品の奥行きとして息づいています。
作品を見ていると、ついつい前のめりに……。
駄菓子屋の中をじっくり覗いていくと、「あ、これ見たことある!」「昔あったよね、懐かしい!」そんな駄菓子やおもちゃが、きっと見つかりますよ。
アラーキーさんは、「見た人が、その時代、その地域にトリップできることが、ジオラマ鑑賞の魅力だと思います」そう話してくれました。
現代の街を切り取った「渋谷スクランブル交差点」
会場では、懐かしさとは対照的な作品にも出会いました。
都市モデラーMAJIRIさんの作品「渋谷スクランブル交差点」 です。

東京の風景として象徴的な、渋谷のスクランブル交差点を再現した作品で、広告看板や店舗など見覚えのある街の景色が広がります。
交差点に並ぶ人形は、約1,000体。
全体で見るとその迫力に圧倒され、近づいて見ると一人ひとり服装が違うことにも気づきます。

ぜひ細かいところまで目を凝らしてみてください。
見るだけじゃない、体験できる展示も
「スゴイ・コマカイ・リアル展」の楽しさは、作品を眺めるだけではありません。
会場内には、実際に手に触れて楽しめる体験コーナーも用意されています。
恐竜フィギュアを撮影用ジオラマの中に置き、自分だけの一枚を自由に撮影できるコーナーも。お気に入りのフィギュアやぬいぐるみを置いての撮影も可能ですので、ぜひオリジナルのジオラマ撮影に挑戦してみては。

また、ジオラマの中にセットされた鉄道模型を、実際に運転できる体験コーナーも。
精巧に作られた情景の中を列車が走る様子は、見ているだけでもワクワクします。

覗いて、探して、撮って楽しむ冬の展示
この企画展は 全作品写真撮影OK。
スマートフォンで撮ることで、画面越しにさらにリアルに感じられる作品もあります。
どこを切り取るか、どの角度から覗くか。同じ作品でも、楽しみ方は人それぞれ。



親子で冬休みのお出かけに。懐かしさを味わいに、大人だけでも。
「こむこむ」で、息をのむ緻密な世界をぜひお楽しみください。
「スゴイ・コマカイ・リアル展」詳細情報
| イベント名 | スゴイ・コマカイ・リアル展 ~小さき世界に込められるスゴ技の数々~ |
|---|---|
| 内容 | こむこむに、ミニチュア界のスペシャリストの作品が集結! 息を呑む緻密な世界が広がります! 「どうやって作っているの??」「こんなに小さなものまで??」お子様から大人の方までじっくり見て楽しめる展示会です。全作品写真撮影可能。素敵な写真を撮影して、親子でお楽しみください。 |
| 日時 | 2025年12月20日(土)~2026年1月12日(月・祝) 9:30~17:00※最終受付16:30 2025年12月26日(金)・2026年1月9日(金)は19:45まで開場しています(最終受付19:15)。 |
| 休館日 | 2025年12月23日(火)、31日(火)、2026年1月1日(木) |
| 場所 | こむこむ 4階企画展示室(Googleマップ) |
| 料金 | 一般300円(240円)、大・高校生200円(160円)、中学生以下100円(80円) ※()内は20名以上の団体料金 ※3歳以下は無料 |
| 駐車場 | なし(お近くの有料駐車場または公共交通機関をご利用ください) |
| HP・SNS | 公式ホームページ |
| 問合せ | 福島市子どもの夢を育む施設こむこむ TEL:024-524-3131 |
