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福島市ご当地ガチャ第2弾! 福島市内で見かけるおなじみの乗り物編が登場

大人気ガチャシリーズの開発裏話もご紹介

ご当地ガチャ第2弾

福島市限定ご当地ガチャ「福島のたまげたなぁ~アクリルキーホルダー、福島ご当地アクリルマスコット(各6種類)」が登場して早3か月。ついに第2弾「福島の乗ってみなんしょ アクリルキーホルダー」が2023年8月5日(土)に販売開始になりました。

第1弾詳細と誕生秘話はこちら

今回はイトーヨーカドー福島店と共同開発をしている福島市内の印刷会社「株式会社クサカ印刷所」へ伺い、第2弾の詳細や開発の裏話などを聞いてきました

クサカ印刷所はこんな会社
2023年に創業100年を迎えた老舗印刷会社。自社媒体である高校生向け「就職応援本COURSE」事業や、地元企業20社のストーリーを掲載したカード型ギフトカタログ「ふくしま応援ギフト」事業、地元ふくしまの魅力を発信する「ふくしま信夫百景」事業などを展開し、地域に密着した印刷物を製作しています。

開発担当チームに聞く制作秘話

ご当地ガチャ開発担当チームの3名が出迎えてくれました。

左から、クサカ印刷所 営業企画部 地域応援事業担当の及川友江さん、髙橋樹奈さん、影山創大さん

左から、クサカ印刷所 営業企画部 地域応援事業担当の及川友江さん、髙橋樹奈さん、影山創大さん

第2弾のラインナップはコチラ。

地域企業協賛の「福島の乗ってみなんしょ アクリルキーホルダー」全7種
・路線バス(福島交通株式会社)
・飯坂電車(福島交通株式会社)
・パトカー(福島県警察)
・古関裕而メロディーバス(福島市)
・送迎バス(学校法人 愛光学園福島めばえ幼稚園)
・へリサイクル(ふくしま児童公園SFCももりんパーク)
・シークレット(???)

「福島の乗ってみなんしょ アクリルキーホルダー」全7種

――3名のチームでどのようなことをしているのですか?

どんなシリーズにするか、どんなものをキーホルダーにすればたくさんの人に喜んでもらえるか、ゼロから企画を考えています。対象物が決まったら、アクリルマスコットやキーホルダーに使用していいか許可を取り、撮影の日程調整をします。

キーホルダーやマスコットの写真は、フリーのカメラマンとしても活動している影山さんが撮影した写真を使用。対象をさまざまな角度から何枚も撮影して社に持ち帰り、写真の選定をします。社員の多数決で決めたりもしますね。現物がないモデルのみ、データを提供してもらっています。

――どのような基準で乗り物を選んだのですか?

福島市内で見かける、市民になじみのあるバス・電車・パトカーなどが候補に挙がりましたが「公共的な乗り物だけだと普通すぎるよね」ということで、ちょっとコアな要素も取り入れてみることに。多くの人になじみがあり、子どものころから今も変わらないデザインで、ありきたりではないものとして、幼稚園バスとへリサイクルもラインナップに追加となりました。

今回から「特別感があって面白そう」と、シークレットデザインも追加しました。シークレットは、撮り鉄のクサカ印刷所社長がすごく好きだったモデルの「ある車両」を採用しています。

第2弾では、ガチャ好き世代の20~40代女性や親子をメインターゲットとして、明るい色合いを取り入れ、親しみのあるかわいい形のものを意識しました。

アクリルキーホルダーをカプセルに詰める作業中

アクリルキーホルダーをカプセルに詰める作業中

――第1弾と第2弾で変わったところはありますか?

第1弾の振り返りで、全体的にサイズが小さめだったとの意見を受けて、製造元にかけあい、第2弾は少しサイズアップしています。
「500円をかけるだけの価値がある、満足感のある商品を提供したいね」という社長の思いから、日々アイデアを出し、手探りでブラッシュアップしています。

――第2弾の反響や売れ行きはいかがですか?

第2弾の乗り物シリーズもとても反響がありました。販売開始した8月上旬はお盆前で人の動きが多かったこともあり、第2弾は2日で初回350個が完売になりました。第1弾は1か月で約800個だったので、注目度の高さがうかがえます。
県外の観光客よりも、福島市になじみのある方に多くお買い求めいただけたのでは、という印象です。

第1弾・第2弾ともに、イトーヨーカドー福島店での売れ行きをみながら順次補充をしています。品切れになってしまった場合は、次回の入荷予定をおもちゃ売り場の店員さんにたずねていただくか、クサカ印刷所のX(旧ツイッター)でもお知らせしますので、ぜひチェックしてくださいね。

市内イベント向けにガチャ筐体の貸出も開始

クサカ印刷所入口にあるご当地ガチャの筐体(2台分)

クサカ印刷所入口にあるご当地ガチャの筐体(2台分)

イベント主催者の方に朗報です!
現在はイトーヨーカドー福島店のみで販売しているご当地ガチャですが、クサカ印刷所が所有する4台分の筐体を、福島市内で開催されるイベント向けに貸し出します。
すでに飯坂町が拠点のJ3サッカーチーム「福島ユナイテッドFC」の8月のホームゲーム試合会場にも貸し出しを行い、会場を訪れたお客様に大好評だったそう。

「×月×日のイベントで使いたい」と電話で問い合わせ、空きがあれば無料で貸し出しが可能です(受け渡し方法などは要相談)。

髙橋さん:
ご当地ガチャがイベント会場にあれば、イベントも盛り上がりますし、いろんな方に福島の魅力を広める良い機会になります。たくさんの方に利用してもらいたいです。

ヘリサイクルの実物を見てみたい!

アクリルキーホルダーに採用されているへリサイクルが一体どんなものなのか気になったので、実際にSFCももりんパーク(福島市児童公園)へ行ってきました。

SFCももりんパーク

SFCももりんパーク(福島市児童公園)案内マップ

SFCももりんパークは、約30種類の有料遊具と3種類の無料遊具のある、小さな遊園地のような公園です。小型・中型遊具は1回30円~50円、大型遊具は1回100円とかなりリーズナブル。乗り物好きのお子さんは半日遊べそうですね。

へリサイクル

ありました~。こちらがへリサイクル。ペダルをこいで空中散歩ができる大型遊具です。

ちなみにこのキーホルダに採用されているへリサイクルの写真は、開発チームの3人が、前・まん中・後ろと3台のへリサイクルに分かれて乗り、試行錯誤しながら撮影したベストショット。涙ぐましい努力が、このキーホルダーの裏側には隠されていました。
(もちろん、他のお客様の迷惑にならないタイミングで撮影をしたそうですよ)

へリサイクル

へリサイクルで空中散歩

ご当地ガチャ第3弾も鋭意開発中!

ご当地ガチャ第3弾の販売も決定しています。現在は、どんなシリーズにするかアイデア出しの段階とのことで、年内には販売となる予定です。

※取材時は年内発売の予定でしたが、年明け(2024年)に延期となりました。発売を楽しみにお待ちください。(2023年9月25日追記)

髙橋さん:
第2弾の乗り物シリーズにすごく反響があったからこそ、喜んでもらえるものを提供したい使命感があり、じっくり考えているところです。

どんなシリーズになるのか、シークレットはあるのか、今から楽しみです。

株式会社クサカ印刷所 企業情報

会社名 株式会社クサカ印刷所
 住所 福島県福島市東浜町7-35
 TEL 024-534-7135
営業時間 8:30~17:30 ※土日祝日を除く
HP・SNS 公式サイト
X(旧ツイッター)

 

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