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「Cortile(コルティーレ)」で至福の苺アフタヌーンティー! 絶景と味わう最高のご褒美時間
すべて一から手作り!「ゆうやけベリー」の美味しさと職人技が織りなす、未来へ繋がる美味しい循環
フルーツ王国・福島といえば夏の「桃」が有名ですが、初夏を迎えるこの時期、街を歩いているとあちこちから甘〜い香りが漂ってくるのをご存知でしょうか?
その香りの正体は、福島県が10年もの長い歳月をかけて生み出したオリジナル苺「ゆうやけベリー」。
普段の食卓に並ぶというよりは、「今日は少し贅沢しよう」という日のご褒美や、大切な人への贈り物に選びたくなるような特別感を持った苺。一口かじれば、鼻に抜ける芳醇な香りと、瑞々しくて強い甘みが口いっぱいに広がります。
ただ、そんなゆうやけベリーは、デビュー早々にある大きな悩みを抱えていました。それは、美味しさゆえの「果肉の柔らかさ」です。デリケートで傷つきやすいため、トラックに揺られる長時間の遠方発送には向いていませんでした。

「せっかく美味しく育てたのに、県外の遠くの人たちに届けることができない……。それなら福島の街に来てもらって、この街の空気と一緒に味わってほしい!」そんな農家さんたちの切実な想いに応えようと、地元の作り手たちが立ち上がりました。
今回は、農家さんからのバトンをしっかりと受け取り、ゆうやけベリーのアフタヌーンティーを提供しているイタリアンレストラン「Cortile(コルティーレ)」での特別な時間をご紹介します。
目次
まるで絵画の世界。額縁のような窓から望む一期一会の絶景

花見山公園から少し上った高台に佇む「Cortile(コルティーレ)」外観
花の名所として毎年たくさんの人が訪れる花見山公園から、少し上った高台にある「Cortile(コルティーレ)」。イタリア語で「中庭」を意味する言葉で、花々に囲まれた自然豊かな場所で、親しい人たちと本格的な料理を目や舌で味わってほしいという想いを込めて名付けられたそうです。
そんなお店の重厚なドアをそっと開けると、日常の喧騒から切り離された穏やかな空間が広がっています。

大きな窓の開放感と、ナチュラルで木の温かみのある店内。冬には暖炉も!
柔らかな自然光が差し込む店内で、何より目を奪われるのが、窓の向こうに広がる景色です。

大きな窓の向こうに広がる花見山(左)と、福島市街地や吾妻連峰(正面)の絶景
大きな窓からは花見山の豊かな自然や福島市街地、遠くには吾妻小富士までを見渡すことができます。そして、小さな窓からのぞく景色は、窓枠がまるで「額縁」のようになり、一枚の美しい絵画のよう!

この日(4月下旬)は満開の八重桜が! 華やかなピンクに目を奪われました
春の花見山はもちろん、夏は満天の星空やホタル、秋は紅葉、冬は雪景色……。どの席に座っても、訪れる時間帯や季節によってまったく違う表情を見せてくれる空間は、その時、その瞬間でしか味わえない一期一会の世界を堪能することができます。
五感で味わう至福のひととき。職人技が光るアフタヌーンティー
景色に見惚れていると、お待ちかねのセットが運ばれてきました。

ゆうやけベリーを20粒以上も贅沢に使ったアフタヌーンティー!
「わぁっ……!」 思わず、歓声を上げてしまう華やかさ! ナチュラルな木のスタンドには、ゆうやけベリーの鮮やかな赤色を主役にしたスイーツたちが、宝石のように並んでいます。
「ゆうやけベリーのAfternoon Tea」のメニュー
驚くべきは、美しいメニューの数々は、料理長の鴇巣誠(とうのす まこと)さんの手により、市販の材料を一切使わずすべて一から手作りされているということ。
シュークリームの皮や苺の乾燥パウダー、アイスクリームに至るまで、一切の妥協がありません。なんとこのセットで、ゆうやけベリーを20粒以上も贅沢に使用しているのだそうです。
実際にいただくと、その一つひとつに想像以上の感動が待っていました。

【セイボリー(軽食)】
紅ズワイガニのトマトクリーム フジッリ
【スコーン】
ハートのスコーン ゆうやけベリーのコンフィチュール添え
【スイーツ】
①ゆうやけベリーのムース
②ゆうやけベリーのシュークリーム
③ゆうやけベリーのティラミス
④ドライフルーツのチョコパウンドケーキ
⑤ゆうやけベリーパフェ

繊細な葉っぱのチュイルが目を引く「ゆうやけベリーパフェ」。
「ゆうやけベリーパフェ」は、葉っぱの形をした繊細なチュイル(焼き菓子)が目を楽しませてくれます。
グラスの中では、パンナコッタと苺ソース、そしてナッツ入りの自家製チョコアイスが絶妙に絡み合います。それぞれの層を単体で味わっても美味しく、スプーンで全部を一緒に頬張ってもまた最高で、「絶対にまた食べたい!」と心から思わされました。

左から、ゆうやけベリーのティラミス、ハートのスコーンとゆうやけベリーのコンフィチュール添え
ティラミスは、濃厚なマスカルポーネと苺の甘酸っぱさがとろけ合い、ため息が漏れる美味しさ。

左から、ドライフルーツのチョコパウンドケーキ、ゆうやけベリーのシュークリーム、ゆうやけベリーのムース
中でもひときわ目を引くのが、植木鉢の器にドーン!と乗った巨大な苺……と思いきや、なんとこれが「ゆうやけベリーのムース」なのです!
間近で見ても「本物の苺? それともおもちゃ?」と戸惑ってしまうほどの精巧さ。実はこれ、ムースを冷凍して型から外すという高度な技術で作られているのだそうです。

植木鉢にのった巨大な苺「ゆうやけベリーのムース」! ムースの下もお楽しみ
そして、合間に挟むセイボリー(軽食)の「紅ズワイガニのトマトクリーム フジッリ」がまた絶品なのです。

フジッリ(螺旋状の形をしたイタリア発祥のショートパスタ)に、ソースがよく絡んで旨味を余すことなく楽しめます
カニの深い旨味と塩気がスイーツの甘さを心地よくリセットしてくれて、甘い、しょっぱい、甘い……と、永遠に食べ続けていたい衝動に駆られます。
目で見て驚き、絶妙な味のバランスに舌鼓を打ち、細胞の隅々まで満たされていくような感覚。「ただ美味しいだけでなく、五感で楽しんでもらえたら」そんな作り手の遊び心と本気が、一口ごとにひしひしと伝わってきました。
美味しいご褒美が、大好きな街の未来を創る一票に

これほどの手間暇をかけてこの特別なアフタヌーンティーを作り続けるのには、揺るぎない理由があります。
「私たちのお料理やスイーツは、農家さんが愛情を込めて育てた食材があってこそ。だからこそ、単に仕入れるだけでなく、生産者の方々の想いをしっかり受け取って、一番輝く形でお客様に届けたい……。これからも農家さんと一緒に福島の素晴らしい食を発信していきたいですね」と話してくださったのは、Cortile代表の中村彩(なかむら あや)さん。

レストランでサービスを担当する、コルティーレ代表の中村彩さん
今の時代、どうしてもコストパフォーマンスや「手軽な安さ」が求められがちです。でも、機械が大量生産したものではない、血の通った手作りの料理、絵画のような景色と、心地よい空間。中村さんたちが届けたいのは、五感すべてで味わう「本当の価値」です。
『買い物は投票なんだ』という言葉がありますが、 私たちが何にお金を使うかは「その商品や、それを作っている人たちを支持します」という、未来への一票に繋がります。
農家さんが愛情込めて苺を育て、地元のお店が最高のスイーツに仕上げる。食べる側がそれを選び、美味しく味わうことは、お店や農家さんの未来への力強い一票になっていくんですよね。

そして、「遠くに送れない」ゆうやけベリーを福島で消費する(地産地消)ことは、環境への負担を減らす、自然に寄り添った選択でもあります。
生産者、料理人、そして消費者。この温かい「美味しいの循環」こそが、福島という街の豊かさを創っていくんだなと感じました。
福島に来ないと食べられない、特別なスイーツ。ぜひあなたも、Cortileの扉を開けて、ゆうやけベリーのAfternoon Teaを味わってみてください! 美味しさでドレスアップしたゆうやけベリーたちが、とびきりの美味しさで迎えてくれますよ。
Cortile(コルティーレ)基本情報
| 住所 | 福島県福島市渡利高倉57−2 |
|---|---|
| 電話 | 024-597-6997 |
| 営業時間 |
|
| 定休日 | 毎週火曜日(祝日の場合は営業、翌日休み) ※臨時休業の場合があります。お出かけ前に公式Instagramより定休日をご確認ください。 ※2026年5月の休業日は、5/2、5/3、5/4(貸切)、5/7、5/11、5/12、5/19、5/25、5/26 |
| HP・SNS |
いちごのアフタヌーンティー提供期間:3月26日(木)〜5月末(予定)
- 予約方法:3日前までの完全予約制(お電話で予約ください)
- 人数:2名様より承ります
- 金額:お一人様/¥4,700(税込)+¥300ワンドリンク
- 時間:2部入替制
【1部】11:30~13:00/【2部】13:10~14:40
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福島の果物を楽しんだら、ぜひデジタルスタンプラリーにもご参加ください。たくさんのご応募をお待ちしています!
