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福島駅前で親子のお出かけに こむこむ「杉原厚吉の錯覚展」体験レポート
春休みの特別企画が3/14~4/5まで福島市「こむこむ」で開催中
福島駅前の「福島市子どもの夢を育む施設こむこむ」で、春休みの親子にぴったりの企画展「杉原厚吉の錯覚展 〜変身する生き物たち〜」が開催中です。目の錯覚をテーマにした作品を、見て、触れて、体験しながら楽しめます。
わが家の子どもたちは、もともと錯視の絵本をたくさん持っていて、動画でも目や耳の錯覚の世界を楽しんでいる大の錯覚好き。そんな子どもたちと一緒に会場を訪れてみると、「どうしてこう見えるの?」「不思議!」の連続で、親子そろって夢中になりました。
今回は、春休みのお出かけ先を探している方に向けて、展示の見どころと楽しみ方を紹介します。
目次
世界的に知られる研究者が手がける「錯覚」の世界

「杉原厚吉の錯覚展 〜変身する生き物たち〜」は、人の目や脳が引き起こす不思議な見え方を体験できる企画展です。
手がけるのは、明治大学研究特別教授の杉原厚吉先生。ロボットの目の研究などに携わる中で、だまし絵を立体化する手法を見いだし、「国際ベスト錯覚コンテスト」で4回優勝したことで知られています。
入ってすぐ不思議な感覚に。体験型コーナーの「大海原」

会場入口にまず現れるのが「大海原」というコーナーです。歪んだ縞模様の空間を歩くと、壁が動いているように見えたり、自分の体がふわふわと揺れているように感じたりして、不思議な感覚に引き込まれます。
実際に歩いてみた子どもたちも、「壁が動いているみたい」「自分も一緒に動いている気分だった」と大興奮。写真では伝わりにくい感覚なので、会場に入ったらまず体験してみてほしい展示です。
乗り物酔いしやすい方に向けて迂回ルートが用意されているのも安心でした。
見るだけで終わらない。手を動かして楽しめる展示も

会場には、魚や鳥、恐竜など、生き物をテーマにした40点以上の作品が展示されています。撮影も可能なので、気になった作品を写真に残しながらじっくり見て回るのもおすすめです。

自分でマグネットを動かして色や形を確かめる錯視絵コーナー、鏡を使った変身作品コーナー、光と影を使った立体作品のコーナーなど、さまざまなタイプの展示があります。
ありえない方向に物が動いて見える「不可能モーション錯視」の動画コーナー(約15~20分)にも、子どもたちは足を止めて見入っていました。

錯視絵コーナー

2方向から光を当てると違う生き物の影が浮かび上がる
数ある展示の中でひときわ目を引くのが、鏡を使った大型フォトコーナーです。実物と鏡の中で向きが違って見えるビッグなトカゲは、思わず立ち止まって見比べたくなる面白さがあり、子どもたちも何度も位置を変えてじっくり観察していました。

いろいろな方向や角度から見方を変えて楽しめる
小学生くらいからより夢中に。親子でも大人だけでも楽しめる展示

この展示会は、親子で楽しめるのはもちろん、大人だけで訪れても十分に面白い内容でした。
未就学児くらいの小さな子でも、見た目の面白さや体験型の展示の雰囲気は十分味わえると思いますが、「どうしてこう見えるの?」と仕組みに興味を持ち始める小学生くらいになると、より夢中になれそうでした。
展示には少し高さがあるため、小さなお子さんは大人が抱っこしたり、一緒に仕掛けを動かしたりしてあげてくださいね。
展示のあとも楽しめる。こむこむで春休みの一日を
この企画展は、展示を見たあとも館内でゆっくり過ごせるのが魅力です。こむこむには、プラネタリウムや図書館、のびのび広場、常設展示などがあり、天候を気にせず過ごせます。
せっかく福島駅前まで出かけるなら、企画展だけで終わらせず、館内の施設もあわせて楽しむと満足度が高まりそうです。
福島駅前でアクセスしやすく、親子で不思議な体験ができる「杉原厚吉の錯覚展」。春休みのお出かけ先として、こむこむを候補に入れてみてはいかがでしょうか。
平日には、中学生以下の子どもと一緒に春の企画展を観覧した来館者を対象に、30分の無料駐車券2枚の配布もあります。共通駐車サービス券加盟店と掲示のある駐車場が対象で、チケット購入時に4階企画展示室受付で駐車券原本の提示が必要です。
駐車券がなくなり次第終了となります。無料駐車券の詳細は公式サイトをご確認ください。
