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細やかなおもてなしが魅力の宿「あづま荘」で癒しのひとときを
家族連れに嬉しい心あたたまるサービスと、地元食材をいかしたお料理が自慢

福島市の奥座敷・飯坂温泉に佇む「あづま荘」は、昭和45(1970)年の開業から多くの人々に愛されてきた温泉宿で、今年開業55周年を迎えます。
四季折々の美しい景色を眺めながら入れる温泉と、訪れるたびに違った味わいが楽しめる、旬の食材をふんだんに使ったお料理が魅力。公立学校共済組合の保養所ですが、どなたでも利用可能です。
都会の喧騒を忘れ、静かな環境で心ゆくまでリラックスできるあづま荘で、贅沢な時間をお過ごしください。
目次
美しい庭園と心あたたまるおもてなしでお迎え
あづま荘は、東北自動車道・福島飯坂ICから車で約10分とアクセスも良好で、80台収容可能な駐車場を完備。電車の場合は、JR福島駅から飯坂線に乗り換え、終点の「飯坂温泉駅」で下車、駅からタクシーで5分ほどで到着します。
館内に足を踏み入れると、広々としたロビー越しに日本庭園が目に飛び込んできます。春には桜、秋には紅葉と、四季折々の景色が訪れる人を迎えてくれます。
ロビーには、ゆったりくつろげるマッサージ機や、小さなお子さまが楽しめるキッズコーナーを完備。さらに遊具が多数準備されており、晴れた日には庭でバドミントンを楽しむ家族連れや、シャボン玉で遊ぶ子どもたちの笑顔があふれます。
細やかな心遣いが感じられる、あたたかなおもてなしが魅力の宿です。


美肌効果抜群の温泉でリラックス
あづま荘自慢の温泉は、泉質は単純泉で神経痛や関節痛・冷え性などに効果があります。美肌効果も期待できる弱アルカリ性で、肌の古い角質をやさしく落とし、入浴後にはすべすべの肌触りを実感できます。
大浴場・中浴場では、天然岩から浴槽へと流れ落ちるやわらかな湯が、心も体も癒してくれます。サウナも併設されており、リフレッシュに最適です。窓の外に広がる和風庭園を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
15時から24時までは大浴場が女性用、中浴場が男性用。翌朝5時から男女入れ替えとなり、9時まで利用が可能です。

大浴場

中浴場
福島の味覚を堪能する和風会席膳
あづま荘では、地元福島県産の新鮮な食材をふんだんに使用した和風会席膳を提供しています。創作料理を得意とする料理長が考案するメニューは季節ごとに変わり、訪れるたびに新しい味わいを楽しむことができますよ。
特に注目なのは、川俣シャモや麓山高原豚の陶板焼き、会津の馬刺しなど、福島ならではの食材をいかした料理です。また季節のフルーツを取り入れた意外性のある一皿が登場することもあり、訪れた人を驚かせています。
地元食材の美味しさを存分に感じられる料理の数々が、旅の思い出をより豊かにしてくれます。

夕食の一例(秋)

夕食の一例(冬)
福島県内の日本酒も豊富に揃えていて、飲み比べセットも用意。料理との相性を楽しみながら、お気に入りの一本をぜひ見つけてみては。
朝食には飯坂名物の「ラジウム玉子(自家製)」をはじめ、小鉢、サラダが並ぶ和食膳を用意。栄養バランスの取れた朝食で、元気に一日のスタートができそうですね。
和室と洋室の2タイプから選べる客室
客室は、和室と洋室の2タイプを用意しています。
畳の香りが心地よい和室は、ご家族やお仲間との憩いの場にぴったり。洋室はやわらかな色調で統一された明るい空間です。どちらの客室も清潔感があり落ち着いた雰囲気で、旅の疲れを癒してくれます。

和室

洋室
ビジネス利用にも! 充実した館内設備
館内には、多目的スペース「きびたき」や宴会場も備えており、観光だけでなく会議や研修といったビジネス利用にも最適です。
温泉の前後に、卓球で汗を流すのもおすすめです。ロビーのマッサージ機でのんびりとくつろぐ時間や、庭園で自然を感じるひとときも人気のポイント。県内の特産品が並ぶ売店もあり、お土産選びも楽しめますよ。

多目的スペース「きびたき」

卓球コーナー
「また来たい!」と思えるあづま荘の3つのこだわり
あづま荘には、支配人の渡部さんが大切にしている3つのこだわりがあるそうです。
それは、「福島らしい美味しい料理」「笑顔溢れる接客」「徹底した清潔感」です。

支配人の渡部弘司さん
四季折々の食材をいかした料理は福島ならではの味覚を存分に味わえ、訪れるたびに福島の季節を感じられると好評です。スタッフの明るくあたたかな笑顔も、宿を訪れたお客様の心に残る大切なおもてなしのひとつ。
そして清潔感は特に重視しており、建物が古くなっても快適に過ごしてもらえるよう、清掃を徹底しています。毎月「清掃の日」を設け、支配人自らが窓拭きや庭の手入れにも力を入れています。
美味しい料理、そして心あたたまるサービス、心地よい空間を提供するあづま荘。都会の喧騒を離れ、心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。