掲載日 2022.08.02 / 更新日 2022.10.07

今年初の「福島駅前軽トラ市」開催、Web版もオープン！

旬の桃や新鮮野菜、６次化商品を販売

2020年秋に初開催され大好評を博した「福島駅前軽トラ市」。市内の農家さんが軽トラックを店舗代わりにして新鮮な野菜や果物、6次化商品などの販売をするイベントです。

今年は7月から10月までの月末の日曜に開催される予定で、通算4回目となる「福島駅前軽トラ市」が7月31日に開催されました。

またそれにあわせてWeb版もリニューアルオープン。

生産者のプロフィールやオンラインストアに直接アクセスができるようになりました。

今が旬！福島の美味しい桃が大集合

酷暑となった7月31日。

今が旬、福島の桃の代表品種でもある「あかつき」を中心に、農家さんが愛情を込めて育てた桃が並びました。

今回の軽トラ市では、雹被害を受けた桃の販売もありました。

今年6月初旬に福島市の一部で降った大粒の雹。多くの農園が被害を受けました。雹があたり、傷がついたり形が悪くなってしまった桃でも、農家さんが愛情込めて育てた果物には変わりなく、美味しさも変わりません。ぜひ皆さまにも実際に手に取って味わっていただきたいです。

桃販売エリアには市内から3つの農園が出店しました。

かんたファーム

桃、野菜、ピクルスなどを販売。
新鮮野菜はお好きな野菜3つで500円。箱入りの桃は雹被害にあったもので、B級品として販売されました。12個も入って1800円とお手頃価格。

フルーツのいとう園

桃、りんごジュース、フルーツビネガーなどを販売。
贈答用にも使える箱入りなど、用途によって選べる「あかつき」が並びました。ジュースやビネガーも人気商品。

ABE　Fruit

桃、ドライフルーツ、りんごジュースなどを販売。
手軽に購入できる2個入り500円の「あかつき」。桃はお昼前には完売する人気ぶりでした。

カトウファーム

朝採りのとうもろこしはツヤツヤ。じゃがいもの詰め放題も。

ふくしま果樹加工考案室

福島市産の規格外となったフルーツを使用して作られたフルーツソースやコーディアルシロップを販売。

作り手と買い手が直接つながることが出来る軽トラ市。来場すれば生産者に直接話を聞きながら、おすすめの農産物などを購入することが出来ます。

この日の福島市の最高気温は37.6℃。暑い1日でしたが、来場した方は思い思いに買い物を楽しんでいました。
市内から、いとこ同士で遊びに来ていた子供たちも「楽しかった！」とみんな笑顔。買ってもらった「フルーツのいとう園」のジュースを嬉しそうに見せてくれました。

私も暑さに負けず、買い物を楽しみました。購入品はこちら。

≪かんたファーム≫あかつきＢ級
12個入り1800円

雹被害による傷は表面だけ。皮をむくと果実に傷は全くありません

≪ABE Fruit≫あかつき2個入り500円と、幻のりんごと呼ばれる「高徳」のりんごジュース2400円
≪カトウファーム≫とうもろこし1本200円

お買い物の後にはさらにお楽しみが。会場内1店の利用につき1枚のシールがもらえます。
3枚集めたら、「軽トラ市本部」ブースに提示しましょう。アンケートに答えると抽選にチャレンジできますよ。農産物などが当たるチャンス！

次回の開催予定は8月28日（日）。出店者は毎回変わりますのでお楽しみに。

会場	福島駅前通り（ＪＲ福島駅東口）
時間	10:30～15:00
駐車場	なし（近隣のコインパーキングもしくは、福島市役所に駐車する「パークアンドライド」をご利用ください）
ＨＰ	keitoraichi.jp
問合せ	福島市農業振興課 024-529-7663（8:30~17:15平日のみ）
開催日	8/28（日）・9/25（日）・10/30（日）