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寒くても楽しめる!「四季の里」で完熟いちご狩り
感染症対策もしっかりで安心。家族連れにおすすめ
福島市は「フルーツ王国」とも呼ばれていて、初夏にはさくらんぼ、夏には桃、秋には梨にブドウにリンゴ…と果物でいっぱいの街です。そして寒い冬にも楽しめる果物があるんです。
それはいちご!
福島市西部にあり、「じゃらん全国温泉地満足度ランキング2021」で第1位の栄冠に輝いた高湯温泉からもほど近い「四季の里いちご園」が2021年1月9日(土)に今シーズンの営業を開始しました。
「四季の里いちご園」のいちごのあま~い秘密
約1000坪の広さの5連棟のハウスに、約23000株のとちおとめが植えられていて、今まさに旬を迎えて鈴なりになっています。ここでは、30分間食べ放題のいちご狩りを楽しむことができるのです。
市場に出回っているものとは違って「木成り完熟」させたいちごですから、びっくりするほど甘くて濃厚です。とちおとめらしい、甘味と酸味のバランスの取れた大粒のいちごがいっぱい成っていて、入場すると同時にワクワクします。
「四季の里いちご園」では、「高設栽培」といって地面から1メートルほどの高さのところで栽培する方法をとっていますので、腰を曲げることなく食べることができるのも嬉しいポイント。地面にはシートが敷かれていますので、靴が泥だらけになる心配もありません。
1月9日の開園日に招待されていたのは福島市にある「めばえ幼稚園」の子どもたちと保護者のみなさん。いちご狩りを終えた6歳のお子さんにお話を聞いてみると「いちごがおっきかった!」「いっぱいあって美味しかった!」と大喜び。お母さんも「子ども共々楽しみにしていました。売っているものは大粒だと味が薄い感じがしますが、ここのいちごは大きくてもすごく甘くて美味しかったです。」と嬉しそうでした。
そんな美味しいいちごは、どのように栽培されているのでしょうか?管理者の渡辺和宏さんによると苗は9月半ばくらいに植え、肥料や水分をコントロールし、古くなった葉やつる、採り終わったいちごの房を取り除くなど手入れをして、美味しく楽しんでもらえるように丁寧に世話をしているそうです。
入園時にいちごの採り方や入場可能なエリアの説明がありますので、スタッフの方の指示に従って、丹念に育てられた木成り完熟いちごを楽しんでくださいね。
コロナ対策は甘くなくしっかりと!
気になる新型コロナウィルス感染症対策ですが、「入り口で手指を消毒してもらうこと」「配布するフェイスシールドをつけてもらうこと」をお願いしています。
いちごが栽培されている通路の間隔は1メートル以上空いているのでソーシャルディスタンスは十分とれること、園内は広いので入場者が入るエリアを調整するなどして密にならないように工夫をすることから、今のところは入場制限や予約制にする予定はないとのことです。
また、いちごの生育次第では休園になることもあるそうなので、念のため来園前に電話で確認することをおすすめします。
あま~い完熟とちおとめをお土産に
この甘い完熟とちおとめをお土産に持って帰りたい!そんな方のために、別売りのお土産用も用意されていますよ。1パック600円~というリーズナブルさです。お土産用はいちご狩りの入場者ではなくとも購入可能なのが嬉しいですね。いちご狩りをする時間はないけどお土産が欲しいという方はぜひ行ってみてください。温泉帰りのお土産にもぴったりです。
昨年は新型コロナウィルス感染症の影響で3か月しか営業できなかった「四季の里いちご園」。今年は感染対策をしっかりして、たくさんのいちごと共にお客様の来場を待っています。
祝【高湯温泉】じゃらん「全国温泉地満足度ランキング2021」全国1位獲得 !
入園料 | ~5月10日 | 小学生以上1,700円 幼児(3歳以上)1,100円 |
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5月11日~下旬 | 小学生以上1,200円 幼児(3歳以上)700円 |
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※障がい者・団体(15人以上)は100円引き | ||
開園日 | ~4月10日 | 土曜日・日曜日 |
4月11日以降 | 毎日 | |
※いちごの生育次第では臨時休園あり | ||
開園時間 | 10:00~16:00(最終受付時間=15:30) | |
お問合せ | 福島市荒井水林21-2 024-593-5715 |