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旬のおすすめ

今が旬!梨も花も両方楽しめる映えスポット「佐藤梨園ローズガーデン」

梨園にあるローズガーデンでお腹もココロも癒される

佐藤梨園が手掛ける700種の美しいバラ

まずは、福島の梨ブランド「萱場梨」を知ろう

今回、お話を聞いたのは福島市西部にある「佐藤梨園」園主の佐藤吉則さんと奥様のとも子さん。100年以上の歴史ある梨園で、佐藤さんで5代目。吾妻連峰から降りてくる強い風“吾妻おろし”が吹き付ける、笹木野萱場(かやば)地区に位置します。

梨は福島県において、桃、りんごに続き、第3番目の収穫量を誇る果物。須賀川市、相馬市(磯部梨)、郡山市(磐梯熱海梨)、いわき市(サンシャインいわき梨)などにも産地がありますが、県内の梨は大半がこの地域で収穫されています!

(東北農政局「東北農林水産統計」令和2年産より)

 

この地区で育てられた梨が、柔らかくてみずみずしいブランド梨「萱場梨」です。

たわわに実った梨は、間違いなくフルーツ王国ふくしまを代表する秋の果物!

福島県では主に、幸水や豊水、あきづきなどが作られ、8月から10月まで長い期間味わえます。

福島の梨栽培は、明治19年、鴫原作蔵氏が荒れ果てた土地に梨の苗50本を植栽したのが始まり。しかし、当時は養蚕業の全盛期。無謀な挑戦だと考えられていましたが、水はけの良い土壌や盆地特有の高温多湿な気候、昼夜の寒暖差が大きいなどの好条件が揃っており、鴫原さんの絶え間ない努力も相まって、めでたく国内でも有数の梨の特産地として成長しました。

なぜ梨園にローズガーデンが?

佐藤梨園の一角には、美しいバラ園「ローズガーデン」が存在します。

梨はもちろん、こちらのバラも佐藤さん夫婦が手塩にかけて育てています。お二人のバラ育成歴は、なんと約30年!「子どもの頃、父が庭でバラを育てているのを見て育ちました。自分たちの子育てがひと段落して、少し手が空いた時に思い付いたのがバラの育成でした」と、とも子さんは当時を振り返ってくれました。

▲写真スポットでもある、つるバラのハート仕立て

実は、梨はバラと同じ「バラ科 ナシ属」。肥料や消毒も同じものが使える。それならやってみようと吉則さんも共に挑戦してみることに。そんな時、苗を買い付けに行った先で様々な人との出会いがありました。中でも、高橋正さんとの出会いが二人の運命を大きく変えました。大ベテランのガーデナーである高橋さんは、真摯に植物と向き合う佐藤さん夫婦に心惹かれ、ローズガーデンの手入れを手伝うことに。 そして、今では佐藤梨園のローズガーデン専属ガーデナーを引き受けています。

2008年、福島市の「チャレンジ認定ガーデン」で一般開放したことで、瞬く間に来場者が増加。今では多くの方々が足を運び、SNSでも大きな話題を呼んでいます。

▲左から高橋さん、園主の佐藤さん、とも子さん。多くの友人が佐藤さんの元を訪れ、時に手伝う

バラの花の見頃は、1年に2回。初夏と秋です。特に秋は敷地内の直売所で梨を購入できる、平日でも来客が途切れることはありません。みなさんもぜひ、一度訪れてみてください。

名称 佐藤梨園(ローズガーデン)
住所 福島県福島市下野寺新田北7
電話番号 024-591-1661
HP http://baraen.jp/
Instagram @satounasienrosegarden
駐車場 あり

 

おまけ

21世紀梨の木から豊水の実が採れる!!?

梨は四季を通して管理しなくてはならず、苗木を植えてから収穫できるようになるまで約7年も掛かります。そこで、土台となる木に別の品種の木をつなぎあわせる“接木”を行って、従来の品種から新しい品種に短期間で更新します。

▲微妙に色が違う接木の接合部分

穂木(新しく実らせたい品種のもの)と台木(これまで植えられていた木)の形成層を密着させると、2本の枝がくっついて1本に。これによって樹齢70年の木でも、みずみずしい実をつけることが可能。生命の神秘って、本当に奥が深いですね。

 

(取材 / 執筆 木俵麻樹子)

木俵麻樹子(きだわらまきこ)

レギュラーライター

木俵麻樹子(きだわらまきこ)

福島市出身。郡山市在住。出版社や企業の広報部などで経験を積み、結婚を機に夢だったフリーライターに転身。現在は、県内で販売している福島の情報誌や観光情報WEBマガジンなどにも執筆している。お店や宿の紹介から、住宅関係の記事までオールジャンルの記事に対応可能。パワフルな三兄弟の母として、ママ友もゆるっと募集中♪

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