板金加工のプロが本気で作った焚火台「Mountain Circle」

この夏、福島市の「ふるさと納税」返礼品に、新商品が登場します。
板金加工のプロフェッショナルが本気で作り上げたキャンプ用の焚火台で、福島市飯坂町の板金加工会社「永沢工機」が開発を手がけます。

キャンプの必須アイテムともいえる焚火台、アウトドア好きの方必見です！

板金加工会社が、なぜ自社オリジナルの焚火台を開発し、アウトドア・ブランド「Mountain Circle（マウンテンサークル）」を立ち上げることになったのか、お話をお聞きしてきました。

（写真左から）株式会社永沢工機　永澤耕三社長、八巻直人課長、プロジェクトリーダーの多田飛優緯さん

「自分が使うものを、自分たちの技術で作りたい」

開発のプロジェクトリーダーを務める多田飛優緯（ひゅうい）さん。
ご自身もキャンプ好きだという多田さんが「自分が使う焚火台を、自分たちの技術で作れないだろうか？」と考えたのが開発のきっかけとなったそう。

プロジェクトリーダーの多田さん

鉄、ステンレス、アルミニウム、チタンなど金属の板を加工して製品を作る「永沢工機」。
取引先から依頼を受けた製品を作ることを得意とし、高い技術力を持つ会社です。しかしこれまで、自社で商品を企画して一から作り上げたことはありませんでした。

取引先の景気に左右されない自社オリジナルの製品を開発したいと以前から考えていた永澤社長は、若い人たちが自発的に提案してくれたこのアイデアを採用。キャンプ用品開発のための新たなプロジェクトチームが立ち上がることになりました。
それが「Mountain Circle」誕生のきっかけとなったのです。

ベテランも多い中、若手の意見を尊重してもらえることに、多田さんはとてもやりがいを感じているといいます。

高い質感、綿密なデザインにこだわったという多田さん。最新技術を駆使した精密なレーザー加工により、繊細な模様が施されています。火が入ると模様が浮かび上がり、キャンプシーンを美しく彩ります。

多田さんは何度も試作を重ね、自身が実際に使用しながら、より使いやすい焚火台へと改良を重ねていきました。

最初のモデルは上部が平らで、鉄板を載せると滑ってしまった

鉄板や網を載せても滑らず、焼き鳥も焼けるように改良

焚火台は、折りたたみ式で持ち運びにも便利。
またソロ用とグループ用のバリエーションも用意されているので、用途に応じて幅広くご利用いただけるラインナップです。

福島を代表するアウトドア・ブランドに

「福島のアウトドア・ブランドといえば『Mountain Circle』と言われるようなブランドにしたい」という多田さんは、各地で行われるアウトドアイベントにも積極的に参加して、ブランドを広める活動をしています。

また、永澤社長は「今回のふるさと納税返礼品を通して、多くの人に当社の製品を知ってもらい、使っていただけるきっかけになれば嬉しい」と、福島市の高い技術を広くアピールし、地域振興に繋がることを期待しています。

今後ブランドが成長していくのが楽しみですね。

福島発祥「Mountain Circle」が作る、洗練されたデザインと高い機能性を兼ね備えた焚火台。
皆さまのアウトドアライフに、ぜひお役立てください。

自分だけのオリジナル焚火台もオーダー可能

今回の返礼品とは別になりますが「Mountain Circle」では焚火台のフルオーダーが可能です。
サイズやデザインなども相談の上、一つしかない自分だけの焚火台を作ってもらえます。

これまで市販の焚火台に満足いかないところがあったり、オリジナルのデザインや形状で作ってほしいという方は、ぜひ永沢工機さんにご相談ください。

オーダーメイド品の一例

ふるさと納税・返礼品のお申し込み

1. セミオーダーメイド小型焚火台（ステーキプレート付）

2. 小型焚火台　SOLO 01（ステーキプレート付）

3. 小型焚火台　ROKU 01 M

4. 小型焚火台　MARU 01

5. 小型焚火台　ROKU 02 S

Mountain Circle 詳細情報