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【終了】瀬戸正人 記憶の地図
2021年12月4日(土)~2022年1月30日(日)

瀬戸正人(1953- )はタイ国ウドーンタニ市に、残留日本兵だった父とベトナム人の母のもとに生まれ、1961 年 8 歳の時、父が故郷・福島県梁川町に帰国するのに伴って移り住みました。高校卒業後、東京写真専門学校(現・東京ビジュアルアーツ)に進み、そこで写真家・森山大道と出会ったことがきっかけで写真家を志します。1981 年よりフリーランスの写真家として活動を始め、96 年には、特異な視点で都会に生きる人々を捉えた〈Living Room,Tokyo 1989-1994〉〈Silent Mode〉により第 21 回木村伊兵衛写真賞を受賞しました。また2021 年には第 37 回写真の町東川賞国内作家賞を受賞。現代日本を代表する写真家の一人として高い評価を得ています。
タイと日本を往還しながら、半世紀以上にわたりアジア各地の人々の暮らしや表情、風土や自然、また社会にレンズを向けてきた瀬戸は、「写真は『記録』であると同時に『記憶』である」と語ります。本展では、デビュー作〈Bangkok, Hanoi〉、初期から震災後までライフワークとして撮り続けてきた〈Fukushima〉、最新作〈Silent Mode 2020〉までを展示し、代表作を通じて、何層にも折りたたまれた瀬戸の「記憶の地図」を辿ります。
※新型コロナウイルス感染症の予防・拡大防止のため、会期・開館時間・入場方法等が変更になる場合がどざいます。公式ホームページをご確認のうえ、ご来館ください。
イベント情報
イベント名 |
瀬戸正人 記憶の地図 |
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日時 |
2021年12月4日(土)~2022年1月30日(日) 9:30~17:00(最終入館 16:30) |
場所 |
福島県立美術館 |
料金 |
一般・大学生 800円(700円) |
休館 |
毎週月曜(※1/10は開館)、および12/27(月)~1/4(火),1/11(火) |
駐車場 |
あり |
HP・SNS等 | |
問合せ |
福島県立美術館 |
備考 |